2020年5月3日礼拝

わたしはあなたとともにいる  

ヨシュア記1章1~5節

変わらない約束 ・ 「主のしもべモーセの死後、主はモーセの従者、ヌンの子ヨシュアに告げられた。『わたしのしもべモーセは死んだ。』」(1-2)約束の地カナンに入る時、イスラエルの民の指導者はモーセからヨシュアに変わります。イスラエルの民が荒野を40年もさまよい続けたのは、彼らが神に従おうとしなかったからです。それでも神の祝福の約束は変わりませんでした。神が父祖アブラハムと彼の子孫イスラエルの民を選んでくださったからです。「あなたがたの領土は荒野からあのレバノン、そしてあの大河ユーフラテス川まで、ヒッタイト人の全土、日の入る方の大海までとなる。」(4)これらは主がモーセに約束してくださった領地と同じです(申命11:24)。 ・神は愛とあわれみのゆえに、救い主イエス・キリストを通して、私たち一人一人をも神の民となるように選んでくださいました。私たちにとって、神が導いてくださる約束の地は、イエス・キリストと、キリストとともに訪れた神の国です。キリストに結ばれているなら、私たちがどこに住んでいても、そこにもう約束の地、神の国はあるのです。イエス・キリストを私の神として信じるなら、神が約束してくださった祝福をすでに味わい始めているのです。神が私たちに与えてくださるのは、天にあるすべての祝福です(エペソ1:3)。神を知ること、神との親しい交わり、神の惜しみない愛とあわれみ、将来の希望。神の祝福の約束は変わることがありません。イエス・キリストを通して、私たちは神に選ばれ、神の子どもとされ、神の祝福の中を生きることができるのです。

 

励ましを与え続ける主 ・ヨシュアには新しいリーダーとして民を導いていく重い責任があります。主はヨシュアに励ましを与えてくださいました。「あなたの一生の間、だれ一人としてあなたの前に立ちはだかる者はいない。」(5)約束の地では戦いがありますが、先頭に立つのはヨシュアではなく、主ご自身です。「わたしはモーセとともにいたように、あなたとともにいる。」(5)神がモーセやヨシュアを選ばれたのは、彼らが特別優れていたからではありません。大事なのは力や能力以上ではなく、神がその人とともにいてくださることです。そこに神は働かれます。さらに神はイエス・キリストを通して、私たちとともにいてくださる方です。(マタイ28:20)。私たちもまた、ともにおられ、「わたしはあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」(5)と語られる神の励ましに強められ続けることができるのです。

 

 

信頼して前へ ・ヨシュアとイスラエルの民にとって必要なことは、神の約束に信頼して前に進むことでした。「今、あなたとこの民はみな、立ってこのヨルダン川を渡り、わたしがイスラエルの子らに与えようとしている地に行け。わたしがモーセに約束したとおり、あなたがたが足の裏で踏む場所はことごとく、すでにあなたがたに与えている。」(2-3)イスラエルの民にはすでに約束された地があります。けれどもそのためには自分の足で立ってヨルダン川を渡り、約束の地を歩く必要があります。求められているのは神のみことばに信頼して従うことです。ヨシュアや一部の人だけではありません。神のことばを聴いた人が「みな」神のことばに信頼して前に進むこと。そこに神の祝福は広がるのです。